Fox Suspension 38 Float Factory Grip 2 フォーク

Fox Suspension 38 Float Factory Grip 2 フォーク

思いっきり走りたいエンデューロライダー向けに設計された、Fox Suspension による Factory シリーズのサスペンションフォークです。数多くの機能を備え、ライダーの要求に応えます。 スピード重視のこのフォークは、高速エンデューロライドに最適です。アッパーチューブには、純正カシマコーティングが施されており、過酷なトレイルを制覇しようと試みるライダーに、非常に滑らかで耐久性に富んだ造りを提供します。 Boost 規格のアクスルスペーシングのお陰で、より強力で剛性の高いパフォーマンスを実現。一方で、Float EVOL エアスプリングとデュアル可変バルブコントロール (VVC) 付き GRIP2 ダンパーを備え、ライドのスタイルに合わせて簡単に調整できるようになっています。 36 モデルと同じ革新的な機能を多く搭載した 38 フォークは、トラベル量の大きいシングルクラウンフォークの性能を再定義しました。このエンデューロ用フォークは、信頼性、パフォーマンス、耐久性の新しい基準となるでしょう。

GRIP2 ダンパー付きエンデューロフォーク

Fox Suspension の GRIP2 ダンパーは、抜群の乗り心地と非常に正確な調整機能によって、高性能フォークの基準を示しました。 GRIP2 には、サスペンション性能を外側から微調整できる、Fox Suspension による特許取得済み可変バルブ制御 (VVC) テクノロジーが含まれます。 通常、時間がかかり複雑なフォークの分解・再組み立てを必要とする作業も、GRIP2 ならノブをひねるだけで簡単に行なえます。

Float EVOL エアスプリング

EVOL テクノロジーは、ネガティブ側の空気バネの量を増やすことで、小さなバンプに対する感度を最適化します。 EVOL の直線的なスプリングカーブは、動き出しからゆっくりと動き、ストローク中間を補助、ボトムアウトの前に調整可能な累進性を提供します。 さらに、ロウワーレッグチャネルとブリーダーが EVOL の利点を強化します。これらは、両方ともロウワーレッグ内の空気圧を減らし、EVOL エアスプリングが邪魔されることなく自由に動けるようにします。

特徴 :

• アッパーチューブ仕上げ : Kashima 純正コート
• 用途 : エンデューロ、MTB
• アクスルサイズ : 15 QR x 110mm Boost
• エアスプリング : Float EVOL
• ダンパー : デュアル可変バルブ制御 (VVC) 付き GRIP2 ダンパー
• ステアラー直径 : 1.5" テーパー ( 内側は楕円形 )
• 対応ローターサイズ : 180mm ダイレクトポストマウント、最大 230mm までに対応
• 重量 : 2180g

テクノロジー :

• Factory シリーズ : Factory の名が全てを語っています - 多くの機能をが搭載された当フォークは、Factory レベルのライダーの要求に応えられるよう開発されました。 私達の製品の性能は、ライダーのレースにダイレクトに表れます。 Factory シリーズはまた、滑らかで非常に耐久性の高い純正 Kashima コートによる仕上げを特徴とします。
• 調整 : 高速圧縮 (VVC 採用 ) - 8 クリック。 低速圧縮 - 16 クリック。 高速リバウンド - (VVC 採用 ) 8 クリック。 低速リバウンド - 16 クリック。
• フローティングアクスル : フローティングアクスルは他のアクスルと同じように見えますが、実際には、明確な優位性を発揮します。これは、フォークのホイール取付表面の正確な幅をフロントハブフランジのスペーシングに的確に合わせることがでる独自の性能によって、シャーシを直線上に完璧に整え、アッパーおよびロウワーレッグの摩擦を除去します。 フローティングアクスルは、あらゆるトラベル量において、サスペンションの動きをより滑らかにし、感度と全体的なライドの質を大幅に向上させます。 新たに一から設計された 36 および 38 モデルには、特許出願中の新しいクイックリリースレバー式フローティングアクスルシステムが装備されており、フローティングアクスルの利点と工具不要のクイックリリースの容易さが融合されています。 当システムでは、スペーシングはフローティングスリーブを通して固定されているため、フォークの位置を完璧に維持したままフロントホイールの取り外し、再装備を行えます。 フローティングスリーブのポジショニングは工場出荷時にあらかじめ設定されているため、フローティングアクスルシステムの操作方法がわからない場合や、特に作業を行いたくない場合には、このままフロントホイールを取り付けてライドに出かけられます。
• ロウワーレッグのバイパスチャネル : フォークが圧縮されると、ロウワーレッグ内の空気の体積が抑えられ、空気圧が上昇します。 フォークが圧縮されるほど、圧力が増加します。 これは、トラベル量を全て活かしきれないという、思わぬ結果をもたらす可能性があります。 Fox Suspension は、ロウワーレッグにチャネルを設け、空気の体積を大幅に増やすことで、この問題を軽減。意図しない圧力の増加を減らすのをサポートします。 また、このチャネルのさらなる利点として、ロウワーレッグ内のオイルが、ロウワーレッグ上部へと循環することで、フォークの伸び縮みに合わせ、フォームリングとブッシングを常になめらかに保てる点を挙げられます。
• ブリーダー : Fox Suspension の ロウワーレッグのブリーダーは、ボタンを押すだけで空気圧の均等化が行なえます。 ロウワーレッグに圧力がかかり続けると、フォークの性能が著しく低下し、トラベル量を全て活かすことができなくなり、小さなバンプに対する感度や応答性が失われます。
• ロウワーレッグのアーチ : 強度重量比は、バイクの設計で重要視される指標です。 エンジニアは、この比率を最適化するために、素材の検討に数え切れないほどの時間を費やします。 Fox Suspension はロウワーレッグのデザインを刷新し、現代のエンデューロライドに必要とされる剛性や強度を妥協することなく、可能な限りの軽量化を図りました。 現代のフレーム設計とジオメトリは、新しいサスペンションデザインを必要としています。 全く新しい 36、38、40 モデルのアーチデザインは、最新のエンデューロバイクやダウンヒルバイクと完璧に調和するように設計されています。 ヘッドチューブのプロファイルはどんどん大きくなり、フォークオフセットはどんどん短くなっています。 Fox Suspension の新しいアーチ形状は、この傾向を考慮し、完全圧縮時に十分なヘッドチューブクリアランスを提供できるよう、前方に突き出た形状になっています。 また、最先端のコンピューターモデリング技術を駆使し、最小限の素材で最適な剛性を得られるようなロウワーレッグの形状を作成できました。
• 楕円形のステアラー : 38 モデルでは、楕円形のステアラーチューブを採用。これは、剛性重量比を最適化するために Fox Suspension が採用している方法の一つであり、必要性の高い部位にだけ多く素材を用い、他の部分では素材の量を抑えています。

製造業者パーツ番号:

• 910-21-031 Black 27.5" QR110 170mm 44mm
• 910-21-028 Black 27.5" QR110 180mm 44mm
• 910-21-027 Black 27.5" QR110 180mm 37mm
• 910-20-201 Orange 27.5" QR110 170mm 44mm
• 910-21-025 Black 29" QR110 160mm 51mm
• 910-21-020 Black 29" QR110 180mm 44mm
• 910-21-024 Black 29" QR110 160mm 44mm
• 910-21-022 Black 29" QR110 170mm 44mm
• 910-20-200 Orange 29" QR110 170mm 44mm

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